Skip to end of metadata
Go to start of metadata

You are viewing an old version of this page. View the current version.

Compare with Current View Page History

« Previous Version 3 Next »

Attendee

原木、黒川、日下部、田口、駒形、山口、谷川、丸山、光成、西方、加藤、林、西口、細川(敬称略)

場所

Web会議

日時

2020/3/11(水) : 13:00 - 15:00

Agenda

 1.AMM報告内容シェア+レビュー(丸山)

 2.タスクリストの見直し・整理(原木さん)

 3.IVI-APIの考え方(遠藤さん)

 4.AGL予算(原木さん)

総括

  • 製品アーキテクチャ設計に対する検討状況、AMM報告予定だった内容について、テックレビューを実施。
  • 以下、叩き台案での課題・協議事項2点に対する協議結果。
    • ClusterContainerOtherContainerSafetyFunctionの機能分割をどうするか、に関しては、叩き台案に対して大きな認識ギャップ無し。
      • 但し、SafetyFunctionに割り当てるのは、機能処理ロジックのみで、GUI処理については全てAGL側に実装する前提とする。
      • 例:FuelやODO/Trip等の機能処理ロジックはSafetyFunctionで実装、該当コンテンツの描画処理はClusterContainerで実装。
    • 具体的な実装モデルの明確化、に関しては、ボッシュ/Haraldさん、パナ/田口さん・遠藤さんから、実装仕様案叩き台を出してもらい、次回協議することに。
      • 叩き台複数案に対して、QM・性能の観点で比較マトリクスを作り、選定理由をまとめる。
  • その他
    • SubWorkingGourpのタスクリストの見直しを実施。
      • 進捗が滞っているタスク(RequirementSpecなど)について、担当の見直しを実施。

議事録メモ:

1.AMM報告内容シェア+レビュー(丸山)

  • P.11
    • Cluster機能のContainer分割について
      • コードセットの規模によって、ClusterFunctionを2つに分離する、と説明するのが正しい。
      • 機能レベルでは1つでも良いが、コード規模、及び各機能に求められるQMレベルによって、Container分離する。
      • という説明にしないと、LinuxExpertは混乱することになる。
      • ContainerQM分離するための実装手段の1つなので、最初からContainerありきで説明をしない方が良い。
  • P.11-19、他全般
    • Container Function に全般的に表現を修正する
      • 上記P.11での指摘に基づき、実装手段/Containerの話を最初からするのではなく、
        • ①機能分離 → ②SWC概略構成 → ➂実装モデル → ④要求品質レベル → ⑤Container分離
      • という流れで、資料をまとめる。
      • ➂④⑤で具体的な実装モデルを提示する際、
        • 従来のモノリシックな実装だと破綻するため、Container分離で解決する
      • ということを説明する。
        • Container導入の背景については、ELISAコラボ@AWの資料も引用する。
    • その他メモ
      • Cluster-UIも、IC-Serviceとは別Containerになる可能性あり。
        • IC-ServiceUIでは明らかに実装環境が異なる。(C環境 v.s. C++/描画FW/Wayland環境)
        • QMレベルが異なるため、一緒にしておくのが妥当でない、という判断をすることもありうる。
  • P.13
    • 具体的なInerface・メソッドに対する考察+説明が必要
      • QMレベルが異なるContainerProcess間の通信をどうするか、に対する考察+説明をする。
        • D-Bus? Socket? 共有メモリ? SomeIP
        • Interfaceとしては、QMレベルが厳しい方に合わせる必要がある。
        • QM、性能、の観点で比較マトリクスを作り考察、選定理由をまとめる。
          • 実装モデル/Interfaceについては、パナ/遠藤さんにて検討中。
          • また、ボッシュでの実装事例についても、ボッシュ/Haraldさんからシェア頂けるので、
          • アイデアを持ち寄って、次回テックレビューにて、IC-EGとしての方向性をまとめる。
  • P.14
    • IC-EGとしてのスコープは、P.14の規定よりも拡い
      • Cluster Container内部のスコープだけでなく、IVI ContainerContainer Host、等のスコープも明示する。


2.タスクリストの見直し・整理(原木さん)

  • 実際のWGの活動内容に応じて、タスクの分割を見直し。
    • Cluster Container、IC-Service、Container HostContainer Manager
      • 現在推進中の製品アーキ設計に含まれるので、一本化する。
    • IVI Application ContainerIVI Privilage Container
      • IVIとしてClusterアーキとは分離したままとする。
    • WindowSystemSoundSystem
      • IVI Privilage ではなく、Container Hostでやることになったので、独立タスクとする。
  • 上記修正版資料は、原木さんから配布頂く。


3.IVI-APIの考え方(遠藤さん)

  • ラジオ、BTAPIについて
    • IC-EGで、どこまでやるか? どこを変更するつもりか? の議論を開始したい。
    • AGLに現行UPされているラジオ、BTAPIを使う? に対して、以下、日下部さん回答。
      • 現行AGLUPされているものは、デモ向けのAPI
      • 実製品レベルとしては足りない。(プリセットチャネルが無い、とか)
      • ラジオサービスとして必要な共通APIは何か、を今年中にまとめる予定。
      • 製品レベルでアプリから使えるサービスを準備する予定。
        • 最終的には、IC-Serviceと同様に、OEM依存・非依存で、切り分けをしたい。(原木さん)
    • IC-EGとしての対応方針はどうなる? どうする?
      • IC-EGとして準備するのではなく、IVI側、日下部さんが進めている成果物を待つ。
      • 但し、AGLのデモセットを持ってくると、BinderAPP-FWがついてくる、等の問題があるので、そうならないような構成・通信手段を明確にし、リクエストする必要あり。


4.AGL予算(原木さん)

  • 日下部さん:FastBootSound
    • Boot/Kernelの高速化、が対象。
    • QuickBootでない、OSSを使ったOptionの1つとして提示することが目的。
  • 黒川さん:Graphics/DRM


5.その他

  • Qt商用ライセンスを使って開発はしないこと、をAGLとして明記必要。


以上です。

  • No labels