ビルド済みイメージを使用するコース-Linux

プレビルドイメージのダウンロード

AGLコミュニティでは、すでにビルド済みのイメージを提供しています。現時点での最新リリースPikeリリースです。

ダウンロードリンクからWebブラウザやwgetコマンドを使用してプレビルドイメージをダウンロードしてください。ダウンロードに成功すると、agl-demo-platform-crosssdk-raspberrypi4-64.wic.xzというファイルができます。

ダウンロードリンク

https://download.automotivelinux.org/AGL/release/pike/latest/raspberrypi4/deploy/images/raspberrypi4-64/agl-demo-platform-crosssdk-raspberrypi4-64.wic.xz


例ではwgetコマンドを使用した場合を示します。URLは例の画像とは変わる可能性がありますので、wgetコマンドにはダウンロードリンクのURLを渡してください。


ダウンロードしたブレビルドイメージのSDカードへの書き込み

xzcatとddを使った書き込み

プレビルドイメージは、xz圧縮されたディスクイメージになっています。SDカードに書き込みを行うため、xzcatコマンドで解凍し、ddコマンドで書き込みを行います。コマンドの、<sdcard_device_name>はSDカードのディスクデバイス名(/dev/sdc 等)を指定してください。

コマンド
xzcat agl-demo-platform-crosssdk-raspberrypi4-64.wic.xz | sudo dd of=<sdcard_device_name> bs=4M